2026年 京都カレンダー
太洋堂が企画・制作する2026年カレンダー。
写真家 中田昭先生の美しい写真と紹介文により、今回も『源氏物語』をテーマに新たなカレンダーが完成いたしました。
『HIKARU KYOTO』は、京都から『源氏物語』の情景を呼び起こします。
ご自宅やオフィスで「京都」を感じていただけるよう、お一人でも多くの京都ファンの方にこの作品をお届けできれば幸いです。
日ごろの感謝をこめて、送料無料の「5部セット」「10部セット」「20部セット」をご用意いたしました。
大切な方への贈り物にも最適です。ぜひ商品ページをご覧ください。
作品について
【1−2月】 嵯峨野
初雪青々:平安貴族にも愛された風光明媚な嵯峨野。小倉山の麓には竹林の道が延び、王朝時代が偲ばれる。
【3−4月】 広沢池
春宵一刻:夕陽が柔らかに桜を照らしながら刻一刻と暮れてゆく。なにものにも代え難い季節の移ろいに心が満たさせる。
【5−6月】 廬山寺
桔梗爽快:紫式部が暮らした邸宅跡と伝わる地。初夏の源氏庭には桔梗の花が咲き、紫の物語がよみがえってくる。
【7−8月】 賀茂別雷神社(上賀茂神社)
清洌御手洗川:葵祭の斎王代が禊ぎをする川で、名を変えながら境内を流れてゆく。紫式部も境内の片岡社を参拝し、歌を残す。
【9−10月】 永観堂禅林寺
秋色燦々:麗らかな秋の光が紅葉を鮮やかに惹き立てる。物語前半のクライマックスシーンで「青海波」を舞う光の姿と重なる。
【11−12月】 鴨川
光輝燦然:希望と吉祥の印として空に現れる七色の光。物語の主人公は「光る君」と呼ばれ、華やかな生涯を送ってゆく。
商品ラインナップ
写真撮影:中田 昭(なかた あきら)

公社)日本写真家協会 会員。
主な著書、共著に
『京都の祭り暦』『京都の大路小路』『源氏物語を行く』『春夏秋冬 京都四季めぐり』(小学館)
『京都桜・夏・紅葉・冬物語(全4冊)』『幕末京都』『京都 四季の庭園』(光村推古書院)
『光源氏が見た京都』『新選組が京都で見た夢』(学習研究社)
『京都御所 大宮・仙洞御所』『桂離宮 修学院離宮』(京都新聞出版センター)
『日本の庭園・京都』(PIE BOOKS)
『古寺巡礼京都 鞍馬寺』『古寺巡礼京都 萬福寺』『古寺巡礼京都 泉涌寺』『古寺巡礼京都 高山寺』『古寺巡礼京都 西芳寺』『古寺巡礼京都 寂光院』『古寺巡礼京都 清涼寺』(淡交社)
近著に『京都紅葉散策』(光村推古書院)など。
2001〜14 JR東海・新幹線車内誌『ひととき』の表紙写真連載。
2024.10 写真展「紫式部と『源氏物語』の世界」開催。
2025.9 第5回古典の日文化基金賞受賞。
